芭蕉

歳よりクサイと思われるかしれないが、芭蕉をよんでいる。「立松和平」著
である。

高校生の活動期の人にとって、活動を鈍らせるような古臭い本かとおもったら、あにはからんやそうでは無い。 自然と人間とを大きくパクリ出来る本であった。

決して君達の年齢を急速に高齢化はさせない。むしろ大人の男、女の味をつけるには良い本である。

人間は練られたひとが、味があって魅力的である。そんな魅力のあり様を教えてくれる本である。

芭蕉の「奥の細道」は高校時代に受験のために勉強したが、イマ読んでみると、あらためて 良いもんだと思うような歳になってきた。

なに、年取ったからわかるんだって! そうではなく、お互いに傷つけ会う青春時代を包んでいた、自然をあらためて認識する心を持つ事ができるということである。

菊の香や奈良には古き仏達

京都二条城結婚式が出来るんだって。

時に昔に君もかえってみたら!
posted by hosi at 07:00 | 東京 晴れ | Comment(4) | 読書感想文

100年間の難問はなぜ解けたのか

数学を子守歌にする人は少ないであろう。小生も読書はするが、必ずしも文学書とは限らない。理系の本もバンバン読み漁る。
さて、その読みあさるといっても、難しい数式を辿ることもあろうが、数学者、物理学者の人生を紐解くということである。結構、面白いし、学ぶべきこともまた多い。ポアンカレ予想を解いた、ロシアのペレリマンの話をかいた「100年間の難問はなぜ解けたのか」を読んでみた。

数学者の人生はなかなか面白いのだが、これはまたひときわ面白い。

真に人生を楽しんでいる人は、実はこんな人ではなかろうか。

理系を目指している高校生の諸君はこれらの類の書籍を通して、人生に価値を見つめるのも一興ではなかろうか。
posted by hosi at 07:28 | 東京 晴れ | Comment(0) | 理系

論語を読む季節

論語は何回も読んでみるものである。いま、中野孝次の本の論語を読んでいるが、時代とともに感じ方が違うものである。また、論語を解説する人によっても違う物である。これらは人にどうのこうのと感想文的に人に話す物でもなく、自分の心の奥の自分自身との会話の中で感想を考えればいい。

さて、いよいよ、秋 十和田湖にいって、安宿にでもこれら古典の本を湖畔でもみながら、感ずる自分には人生を感慨深い心境にさせてくれるであろうか。

朝晩、目っきり寒くなってきて、朝なんかはホッカホッカロンをつけて、電車のプラットホームに立つのだが、論語を楽しく読むようになれたら、味わえるようになれたら、しあわせだろうなと ふと考えた。


中野孝次の論語

中野孝次の論語




タグ:論語
posted by hosi at 06:43 | 東京 曇り | Comment(3) | 読書感想文

「デンマークの子育て・人育ち」

高校生の女子諸君の中には、ふと窓の外の校庭を授業中に見ながら、将来は外国で暮らしてみたいなと思われている方もいるのではないのではなかろうか。
一冊のイイ本があった。秋の連休中に子供の図書カードまでかりてきた中にお奨めの本があった。始めは、小生も子供二人いて、おやじとしてしっかりせにゃならんと思い、自己啓発・啓蒙のためにと思い、最後のお遊びで一冊「デンマークの子育て・人育ち」という本を借りてきたのだが、読んでみると、なかなかいい。何がいいかというと、独りの女性がふと一時的な海外の旅に出た事がきっかけとなり、それが、返りの交通の都合で遠回りの道を選んで帰らねばならなくなったことから始まった。親切にされたところの外国人から始まり、結果としてデンマークという国で結婚し、子供をもうけ、世界の国と関係のある親戚を作り、孫を作り、はてまて、語学習得を余儀なくされることによって、デンマーク語と日本語の数少ない通訳として、あのもとNHKでとりあげられた、アンシュタインのロマンの録画でも出てくる、ボーア(量子力学)の開祖の長男(当時70才)の取材をさせられるハメにまでなったこと。・・・・などなど。
独りの一女性がこんなにも人生を世界で展開させられるのであろうかと。食い入って読んでしまった。この本の本質である、デンマークの子供の教育に関してはもちろん日本と比較して、異なり、読む文からはかなり、いい意味でゆとりがあると思われ、将来教育関係の仕事、保母さん関係の仕事につく方、福祉関係の仕事につく方は、日本として学ぶ事がおおくあるので読まれる事を進める。人生何がきっかけになるにしても、本人の人生に対する姿勢にもあると思う。そこを読書のパクリしていただきたいのだよ。

デンマークの子育て・人育ち―「人が資源」の福祉社会

デンマークの子育て・人育ち―「人が資源」の福祉社会

  • 作者: 澤渡 夏代ブラント
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本



posted by hosi at 09:38 | 東京 晴れ | Comment(1) | 読書感想文

人の話の聞き方入門

年を取ると落語や川柳に何かこう、感じる事が出てくるもんである。

今のうちに、人の話の聞き方と徹底的に聞く事を練習している高校生
将来出世する事間違い無し。

小生は若い頃、これが出来なくて、こうして人生の表舞台には出られなかったようである。自分のことは一番喋る癖して。

この本は一落語家からみた,今の世の中の子供教育などを鋭く指摘していて、なかなかいい。落語家であるがゆえに、ユーモアのセンスをパンチの効いた調子で話すところがいい。

いつからか、教育公演の御呼ばれするようになった落語家であるである。

将来、教育に携わる職業につく志のある高校生は、読書感想ネタとして強く一読する事を勧めるものである。



posted by hosi at 18:51 | 東京 晴れ | Comment(0) | 読書感想文
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